スターシード・サデクによる福音書

スターシードの筆者サデクが具体的に考察する、都市伝説・陰謀論の真実

善悪の逆転

こんにちは、サデクです。

 

都市伝説界隈では「これから善悪がひっくり返るぞ!」なんて言われていますよね

「価値観を入れ替えろ」と言われて分かった気になっている方が多いです。

Aという価値観をBという価値観に入れ替えろみたいな、具体的な内容は示されていないのに何を分かった気になってるんですかね。

 

本日は2018年以降の「善悪の逆転」について具体的に話していこうと思います。

 

[目次]

1.キリスト教会が作った現在の価値観

キリスト教における善と悪

・聖書を編纂したのはローマカトリック教会

2.悪魔崇拝の時代の到来

アレイスター・クロウリーの法の書

水瓶座の時代に突入

 

3.まとめ 

 

 

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善悪の木の実のあるエデンの園

1.キリスト教会が作った現在の価値観

キリスト教における善と悪

 

まず、現在善とされている価値観にはどのようなものがあるでしょう。

 

・殺してはならない

・盗みをしてはならない

・嘘をついてはいけない

・姦淫をしてはならない

 

これらは皆有名なモーセ十戒にもでてきますよね。

しかしこれらは世界中多くの宗教にも共通してみられるもの、いわば人として最低限持つべき意識「道徳」なんです。

そう、これは「道徳」なんです。後述しますが、ここは重要になるので覚えておいてください。

 

 もう少しキリスト教的に深く見てみましょう。

キリスト教において悪とされる行為は

 

・同性愛者

・魔術をするもの

偶像崇拝するもの

・悪魔の数字666の刻印を額に受けているもの

・獣に従ったもの

 

以上のようなものが挙げられます。これらの悪を避けることが、クリスチャンにとっての善行なのです。

しかしこれは他宗教の人たちから見たらどうでしょう。

魔術師から見たら魔術は悪いものではないし、偶像崇拝や同性愛に寛容な宗教の信徒はそれを悪だとは思いません。

666や終末の獣に至っては、クリスチャン以外には関係のない神話です。

 

こういったキリスト教的価値観、クリスチャンのみに有効な価値観、これが重要なんです。結論から言うと、これらのキリスト教的価値観が今後ひっくり返るよと言っているのです。

 それはなぜか?そこにはこの世を支配してきたキリスト教会が関わっています。

 

 

 ・聖書を編纂したのはローマカトリック教会

 そもそも現代の価値観の形成に大きな影響を与えているのはキリスト教会であるということは皆さんご存じでしょうか。

 海外に行ったことのある方は特に感じると思いますが、今の世界はキリスト教の思想の影響が強いです。日本も例外ではありません。 

それについてはこちらの方のブログ記事が参考になりますので、ご参照ください。

重要だと思った部分を抜粋し、引用させていただきました。

 

 

”では、欧米における一つの大きな価値観とは何か?キリスト教です。

神のもとに、すべての人間は平等だと言う考え方です。”

xn--ickvd108s.com

(引用:聖書の現代社会に与える影響を知ろう! エヌ氏とイフ島さん より)

 

 このキリスト教的価値観のもとになっているのはキリスト教の教典「聖書」です。

この聖書は、

 

”聖書はすべて神の霊感によって書かれ、教え、戒め、誤りを正し、義に導くために有益です (テモテへの手紙2 3:16)”

 

とされていますが、実際には人間の手によって編纂されたわけです。

ではその編纂に携わった者たちとは何なのか?

それが、ローマカトリック教会

 

西暦325年、古代ローマ帝国のニケーアで開催されたニケーア公会議

時の皇帝コンスタンティヌス1世も参加したこの会議において、現在の正統教義がニケーア信条として決定されたのです。

しかしこの信条は人間が決定したものです。

明らかにイエスの教えにはないことも教義になってしまっています。

ローマカトリック教会が都合のいいように原本を改ざんしたのです。

 

こちらのホームページが参考になりましたので、引用させていただきます。

ご興味のある方はぜひ調べてみてください。

www.bible-jp.com

(引用:第一世紀から始まっていた聖書の改ざん 聖書のホームページさんより)

 

カトリック教会の都合で作られた聖書が現代の価値観を形成している。

それはつまり、現在の世界はカトリックに都合よくつくられているというわけです。

目に見えない「思想」という形でカトリックは世界を支配したのです。

 

しかしカトリックの支配も終わりの時です。

キリスト教的に言えば、終末の時代、大患難時代となります。

それは同時に、悪魔崇拝の時代、水瓶座の時代の始まりでもあるのです

 

 

2.悪魔崇拝の時代の到来

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バフォメット像

アレイスター・クロウリーの法の書

1904年、現代魔術の体系の礎を築いた魔術師アレイスター・クロウリーによって、「法の書」が著されます。

この本の最も有名な文句と言えば

 

「汝の意志するところを行え それが法の全てとならん」

 

ですよね。この文句にすべてが凝縮されています。

これは「なんでも好き放題やっていい」ということではありません。

「神」の命令や価値観に盲目的に従うことをやめ、自己の真に欲することを自己の責任にて行え、ということなんです。

わかりやすく言えば、神様にはもう従わず、自分の頭で考えて生きろということです。

クロウリーキリスト教を「奴隷の宗教」と呼び、非常に激しく憎悪していました。

同書第3章においても、イエスやマリアを辛辣に攻撃する描写があります。

 

悪魔崇拝、魔術と聞くと、生贄の儀式などの禍々しいものを想像してしまいますが、実際には違うのです。

キリスト教に知能を奪われ、思考停止状態となってロボット人間として生きることを批判し、自らの頭で考え生きる人間としての人生を歩むべきだという思想なのです。

カルト宗教の信者を洗脳から目覚めさせ、自分で考えて行動できるよう更生させるのとシステムは同じです。(もちろん、キリスト教をカルト宗教だと批判しているのではありません)

その際に重要なのが、「道徳」です。

宗教の戒律に必ずしも縛られる必要はないが、「道徳」においては最低限守って生活していこう。それが人のあるべき姿だ、という主張です。

 

どうですか?戒律に縛られたキリスト教よりも悪魔の教えの方が現代の理に適っていると思いませんか?

この悪魔の教えこそがこれからの時代の常識になってゆきます。

これについては悪魔崇拝について特集した記事でまた取り扱おうと思います。

 

 

 

水瓶座の時代に突入

また、スピリチュアルにおいて時代が魚座から水瓶座に移行したことについても触れておきましょう。

詳しくはご自身で調べていただきたいのですが、地球は歳差運動によって春分点の星座が2000年周期でずれていきます。今はちょうど春分点の星座が魚座から水瓶座に移行した時期なんです。

エスが誕生したのは今からおよそ2000年前のこと。この時牡羊座から魚座へと時代が切り替わりました。

そしてこの魚座の時代は「支配」の時代と呼ばれています。

事実、キリスト教による世界支配はもちろん、政治、経済、社会、環境、あらゆる面において権力者が民衆を支配する時代でした。

個人の組織への従属こそが美徳とされてきたのです。

 

 

キリスト教のシンボルとしてよく魚のマークが使われます。

これはイクトゥスと呼ばれるもので、聖書の逸話に由来します。

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キリスト教の聖職者がかぶる司教冠、これはもとは古代メソポタミアの魚の神ダゴンがモチーフになっています。

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ダゴンキリスト教において悪魔とされますが、勘のいい人はお気づきでしょう。

そう、それもカトリックの作った価値観に過ぎないのです。

 

以上のように、魚座時代を支配してきたキリスト教は魚とのつながりが深いのです。

 

そして現代の水瓶座時代とはどんな時代なのか。

それは

 

・個人の時代

・人類愛を基調とする時代

・テクノロジーの時代

 

とされています。

近年、終身雇用の崩壊や既存の習慣に囚われない働き方をする方たちが増えています。

いわゆる「個の時代」という言葉、聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

これからは組織のパーツとして全体のために働くのではなく、個人が活躍する社会が到来するのです。

また、グローバル化によって世界全体で解決すべき問題が表面化してきました。

人類一丸となってとりくむべき課題を前にして、宗教や民族の違いを理由に争っている場合ではありません。

人類が共同体意識をもって愛のもとに集まるべき時なのです。

そしてAIの進化。

これは我々の生活を飛躍的に快適なものにしました。

10年前と比べて、人間が体を動かす作業はずいぶんとAIに代替されていきました。

今後ますますAIは進化を遂げ、人類の生活を豊かにしていくことでしょう。

 

 前述のクロウリーも、個人が内なる神「神性」に目覚める時だと主張しています。

外部の神に従うことをやめ、自らを神として個人の力で活躍する。

そのような時代が到来したのです。

これを「悪魔崇拝の時代の到来」と呼びます。

 

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 3.まとめ

キリスト教によって支配されてきた魚座の2000年間。

今、新たな水瓶座時代が始まったところです。

 

・666は悪魔の数字であるから避けよ

・同性愛は罪である

・「神」への服従こそ美徳である

 

以上のようなカトリック起源の価値観はもう崩壊してきているんです。

同性愛だって近年では理解が進んでいます。

何者かに服従する時代は終わり、個人が活躍する時代が到来しています。

 

そもそも悪魔とされている存在も、もとは神だった存在であることが多いです。

善悪の逆転とは、

 

カトリックの価値観が崩壊し、悪魔崇拝が常識になり替わること」

 

なんですね。

これから書く記事の中でもこれについて触れていこうと思います。

あなたの思考に少しでも変化があったのなら幸いです。

 

また次の記事でお会いしましょう。

長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!